雨やどりの会４月例会のお知らせ
☆期日 ４月２０日（土）１３：３０～１６：３０
☆場所 熊本県総合福祉センター２階 第２会議室
☆参加費 ５００円
安心して語り合えることを最も大切に、我が子
の「非行」や思春期の問題に悩む親たちが交流
します。
名前は名乗りません。
秘密は互いに厳守しています。
話したくない時は聴くだけでも結構です。
心が軽くなると思います。
どなたでも、どうぞ気楽にいらしてください。
雨やどりの会（熊本「非行」と向き合う親たちの会）２１周年記念
「処罰」から「回復」へ ・・・映画「プリズン・サークル」上映会・交流会（悩みを語る）
日時 ２０２４年２月１７日（土）
第1部 映画「プリズン・サークル」上映 開始時間 12：30～（開場 12：00）
第２部 雨やどりの会交流会 15：10～ 子どもの非行や問題行動の悩みを語り合います。聴くだけでも良いです。
会場 熊本市中央公民館ホール（熊本市中央区草葉町5-1 白川公園近く）
料金 映画代 １０００円（１８歳以下 ５００円） 予約不要
雨やどりの会２１周年は、趣向を変えて映画上映会と交流会です。
「処罰」から「回復」へ ・・・映画「プリズン・サークル」とは？
「島根あさひ社会復帰促進センター」という名前の官民共同の刑務所があります。
そこでは、受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促すTC（回復共同体）プログラムを日本で唯一導入しています。このプログラムの対象者は半年から２年の間、自分が犯した罪や、幼いころからの辛い経験（貧困、虐待、差別・いじめ・・）と向き合い、新たな価値観や生き方を身に付けていきます。この映画では４人の若者たちに密着し、その姿を克明に描き出しています。
坂上香監督のメッセージより（HPより抜粋）
「刑務所が舞台だけど刑務所についての映画ではありません。犯罪者と呼ばれる人が主人公ですが、彼らだけの話ではありません。他者の本音に耳を傾けることで、言葉を、感情を、人生を取り戻していく。彼らも私たちもそこからしか出発できない。彼らの言葉にじっと耳を傾けてください。今まで見えていなかった何かが、見えてくるはずです。」
「プリズン・サークル」の上映を企画した理由は？
監督のメッセージにあるように、セカンドチャンスにかける若者の言葉や姿から、子育てや自分自身にとっての新たな気づきがきっと生まれるのではと思い企画しました。自らの体験を話し他の人の話を聴くこと、その中での気づきを大切にしていること、並んだ椅子の様子など、雨やどりの会の例会と少し似ている部分もありさらに心惹かれる映画です。
第2部は「非行」や子どもの問題行動の悩みを語りあう交流会です。自らの体験を話します。聴くだけでも良いです。
こちらにも是非ご参加ください。 （予約不要）
主催 雨やどりの会（熊本「非行」と向き合う親たちの会） 連絡先 096-366-7626
☆「プリズン・サークル」上映会は無事終了いたしました。
たくさんのご参加ありがとうございました！
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 熊本日日新聞
第１２７回 緑のリボン賞
（人びとの心に灯をともし 世の中を明るくした
あなたの美しい愛と献身のために）
雨やどりの会が受賞しました！
７月８日、熊日新聞本社にて贈呈式が行われ、足立さん、進堂さんとともに出席してきました。受賞の6団体、5個人の紹介は前もって新聞紙上に掲載されました。素晴らしいボランティア活動をされている団体、個人の方々の中に雨やどりの会も紹介され大変嬉しく思いました。
この賞は、１０年以上にわたって県内で社会奉仕や環境美化に取り組む人たちをたたえる賞で、２０２２年１２月～
２０２３年５月に熊日紙面に記事が掲載された中から選ばれたとのこと。今年２月の２０周年講演会の取材に来られた記者さんの推薦もあって、受賞となりました。
贈呈式では熊日の社長さんが「おめでとうございます」ではなく、「ありがとうございます」の言葉とともに賞を渡されました。この言葉がふさわしいからとのことでした。雨やどりの会も「ありがとうございます」の言葉とともに賞をいただきました。他の受賞の方々とは明らかに異色の存在でしたが、私たちのような活動にも目を向けて行くと、式の後で熊日の方からお声掛けいただきました。
雨やどりの会は、子どもにほとほと手を焼いて困り果てて辿り着いた場所。子どものためというよりも、自分の苦しさをどうにかしたかった・・。毎月毎月例会に参加して、いつの間にかほとほと手を焼いた息子は今年３１才になり、２人の子の父となり嫁に従順な夫となりました。だんだん非行の記憶も薄れてきて、例会で何を話そうか毎回悩みますが、例会で皆さんのお話を聴く中でよみがえってくる事、忘れられない出来事、新聞やニュースを見て感じたことなど、広くアンテナを張って今後も話していこうと思います。
藤村 喜子
詳細は熊本日日新聞 Kumanichi.com/articles/1094799
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雨やどりの会（熊本「非行」と向き合う親たちの会）
☆内容：ひとりで悩まないで！と2003年2月発足。子どもの「非行」や思春期の荒れ、子どもの問題行動などに悩む親たちが集い、悩みを語り合う例会を中心に支え合っている会です。例会では、私もそうよなど共感の声があったりして、少しほっとできたりします。ひとりで悩まないで、どうぞいらして下さい！
現在会員約５０人、世話人１１人で運営しています。
☆活動：
〇例会 毎月１回 第3土曜 午後
例会では下記のことを皆で大切にしています
〇自分の想いを話す
話したくない時は話さなくてよい
〇人の話を心から聴きあう
〇評価やアドバイスをしない
〇名前は名乗らなくてよい
〇この場で出た話を他で話さない
初めての方もどうぞ安心していらして下さい
例会以外に
電話相談も受けています。
悩んだ時・お問い合わせは会専用電話へ
電話番号 096‐366‐7626
〇通信 毎月１回発行
会員にのみ送っています
〇学習会・講演会
年に３～４回の学習会を開いています
☆会員
年会費2000円
振込先 郵便振替 0170‐1‐116481
口座名 雨やどりの会
例会は会員でなくても参加できます
☆『揺れながら』―親たちによる体験談集
雨やどりの会の親たち・精神科医・少年院の先生・付添人等が執筆
本代1300円 例会場にありますが、連絡頂ければ郵送も致します
☆他団体との連携
「非行」と向き合う全国ネット・熊本県子ども若者支援地域協議会・非行を考える民間連絡会など
「非行」の子どもや親を支える団体や個人と連携しています
「非行」と向き合う全国ねっと Http://hikonet.web.fc2.com/
NPO法人非行克服支援センター（在東京） npo‐ojd@cocoa.ocn.ne.jp
熊本県子ども・若者総合相談センター http://kowaka- cocon.jp